マイクで喋るたびに「ありがとう」「どうもありがとう」「本当にありがとうございます」しか言葉がでてこなかったしね(笑)
今回は、イギリスのMANIC STREET PREACHERSというバンドが、ベースの方の急病により急遽出演キャンセルが決定してしまったという残念なこともあったし、チケットの払い戻しも行いながらも、たくさんの人が残ってくれたこととか、マニックスが出られなかった代わりに、彼らのライブ映像を流して、その後に壮大な拍手があったこととか・・・色々な要素がかさなったからなのかな。
主催だものね。ショックも大きかっただろうし、これだけ大きなプロジェクトの先に、たくさんの人の楽しそうな表情が待っていたら、それこそ本当に嬉しいに違いない。
音楽を自由に楽しむ
ゴッチがナノフェスの前日に、日記で「自由に楽しんでください」と言った意味が実感できた気がする。
1Fのアリーナで、ライブハウスのようにスタンディングで大いに盛り上がること、サークル作ってモッシュすること。
2F、3Fで、ゆったりと観賞すること。
どれも、みんな音楽の楽しみ方なんだなーって。ナノフェスって、そんなアジカンらしさがよく出てるフェスだと思う。それは
「みんな音楽が好きで集まってるのに、お互いの好きなバンドの価値観を押し付けあってケンカしているのを見ると悲しくなる」
と、ゴッチがMCで言った言葉にもリンクしてるんじゃないかな。
ホリエさんが「この商業主義の世の中で、いかに信念と努力をもって音楽をやっていけるか。そういう人は極わずかだと思う。ここに集まったバンドは、そうやって残ってきた人たちだ。」
そう言ってた。その通りだと思った。本当に。
音楽に壁なんかなくて、それこそ国境なんかもなくて、自由なものなんだってこと。そして、本当に「音楽」が好きなんだっていう気持ちがあって、その純粋な気持ちに正直に、ただまっすぐになって音楽を奏でているバンドしかいなかった。観客も、そんな人しかいなかった。いい意味で、他になーんにも考えてない。そんな感じだった。
音楽で溢れていた時間と空間。ライブってそれが当たり前なんだけど、それを心から感じられたフェスだったと思う。
こんな贅沢を味わうと、やっぱもう戻れない・・・(笑)
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